自分の想いが投影されるフォトセラピー

こんにちは!アートセラピストの コグレ マミ です。
自分の才能やスキなことを発掘して育んでいけるように、アートセラピーでサポートしています。

 

感を感じて、フォトセラピーで自分の可愛いと向き合う

今日はラトルチャの物件探しが目的で、新浦安の街を探索しました♪10月にしては肌をじりじりと焼くような日差しだったのですが、木陰にはいると風が心地よく暑さの中にも秋を感じた一日でした。今日はその物件探しの合間に、フォトセラピーもしてきましたよ♪

 

フォトセラピーを実践するうえで大切なことは、五感を感じてシャッターを切る。そして、ココロの中で「かわいい~」と唱えながら自分の可愛いを見つけていく。その他に大切なことは・・・?

 

ありません!

 

自分の思うままに撮りたいものを撮る。一眼レフでもミラーレスのカメラでも、スマホやガラケーのカメラでも♪もちろん写ルンですでも、カメラだったら何でも構いません。五感を研ぎ澄まし自分の可愛いと向き合いながら時間を過ごす。これでフォトセラピーの第一段階は終了。第二段階は・・・何だと思いますか??

 

撮った写真を愛でる。

 

はい。これでフォトセラピーは成立したも同然です。
ね?!セラピーって案外お手軽に、自分自身にできるんですよ♪あとはインスタにアップするなりFacebookに投稿するなり、もしくは自分のアルバムにそっと閉じてみたり・・・そのコが一番落ち着く場所においてくださいね。

 

そして今回、更にという点で、セラピストらしく撮った写真を分析してみたいと思います。

 

、自分が何を求めているのか、フォトセラピーで分析してみると・・・

1枚目の写真と2枚目の写真。生い茂る緑の他に、なにか共通点があることに気がつきませんか?
せっかくなのでもうひとつ、次の写真をみてください。

 

 

 

もう、お分かりですね!そう、ベンチです。

 

今回わたしは佇むベンチが可愛いな~と感じて、どうやったらベンチが可愛く撮れるのかな・・・と。気がつけばベンチをたくさん撮っていたんです。家に帰って自分の撮った写真たちを愛でてている時に「ん?!ベンチが多いな・・・」と気がつきました。

 

椅子はユング心理学でポジションを象徴しています。ラトルチャの教室探しで街を探索していた訳ですが、宝箱を内に抱えたまだ見ぬこども達にはやく会いたい、ラトルチャの席にはやく着きたいという想いが、無意識のうちに【ベンチ】という形で表れていたんですね。

 

そしてこちらは、木の根元の写真になります。木の根っこは、たまーに写真に収めるのですが、たいていはお気に入りから外れてしまいます。だけど今回は、見事選抜メンバーに選ばれました♪どうしてでしょう??

 

やっぱりこれもラトルチャの教室運営に関係しています。絵画教室をするにあたり、時間貸しの貸し教室も視野にいれてない訳ではないのですが、そこはやっぱり基盤をしっかりとさせたいのです。地に根を張って教室運営をスタートさせたいという想いが、根っこに焦点を当てさせました。そして教室運営もさることながら、アートセラピストとしての土台(常に学び続ける、真摯に人と自分に向き合う)をしっかりしなければ!という気概も感じられます。

 

写真を撮っている真っ最中にこのような分析はしていません。ただ五感を開いて、どうやったら可愛くこのコが撮れるのか、ということのみ集中しています。だからゆっくりと写真を眺めた時に、今日はベンチの写真が多いなとか、そこで共通点に気づくことがほとんどです。そして分析をしながら自分との対話もすすめていきます。

 

ラピーには深い対話が不可欠

どうしてこのベンチが気になったの?
このベンチのどこか気になったの?
気になった部分を改めて眺めると、どんな感じがする?
それは自分のどんなところに重なる?

 

こんな風に問いを投げかけます。そしてこのような問いかけはフォトセラピーだけじゃなく、アートセラピーや箱庭セラピーでも必ず行います。なぜなら、いくらユング心理学でこれが象徴するものは○○です、と言われても、本人が別の気持ちでそれを表現していたら、本人の気持ちが一番正しいわけなんです。この○○はこのような意味です、とセラピストが決めつけることは決してしません。

 

たとえば、赤の色には愛情や情熱といった色の持つ意味がありますがその反面、怒りという意味もあります。愛情を感じて赤の色を塗ったのか、それとも怒りからくる赤なのか・・・もちろん筆跡や筆圧、どんな様子で赤を塗っているのか注意深く観察していますが、ホントのところ、本人と対話をしないと愛情の赤なのか、怒りの赤なのか、こればっかりは判断がつきません。だから、いかに対話の内容を深く掘り下げることができるのか、これこそがセラピストの腕の見せ所!といっていいかも知れません。そして本人自身がうまく言葉にできていない気持ちをセラピストが言葉に変換して、もやもやした輪郭をはっきりさせながら統合にむけてセラピーをすすめていきます。

 

本道を描くときは迷いがない証し

歩道橋の上から撮影した遠くまでつづく一本道。これは行くべき道が定まっていて、迷いがない時によく現れます。まさに、わたしのアートセラピストへの覚悟が表れていますね♪(自分で言うのも恥ずかしいですが笑)この道の先に、皆さまとの出会いがきっとあるはずです。その出会いが価値ある出会いとなるように、それにはずっと自分を磨いていくしか道はないんだな・・・

 

どうぞ、待っていてくださいね!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。