夏休みのワークショップにむけての試作品

 

こんにちは!アートセラピストの コグレ マミ です。自分の才能やスキなことを発掘して育んでいけるようにアートセラピーでサポートしながら、日常にセラピーを取り入れた暮らしを提案しています♪

 

 

気がつけば、もう7月!はやいですね~夏休みの計画はたてられましたか?今年はお家で過ごしたり、ご近所まわりを探索するのもいいかも知れませんね♪東京在住のひとが東京タワーに上らないように、身近にあるものほどそこにあることが普通に感じているので、ご近所探索はとくにおすすめです。普段通ることのない道を一本はいるだけでも、新しい発見にあふれています。あなただけのとっておきの発見を教えてください!そしてシェアしてくれたら嬉しいな・・・今日はそんな夏休みをお家で楽しく過ごすためのご提案、夏休みのワークショップ開催に向けて、試作品をつくってみました。

 

界にひとつだけのエコバッグをつくってみよう

用意するものは、たったこれだけ

  • エコバッグ
  • 布用くれよん
  • アイロン
  • 紙(何枚か)

 

まずどんな絵を描こうか考える作業から始まります。(子どもたちには考える作業は不要です。だってすぐに描きはじめるから 笑)さてさて、どんな絵を描いてみましょうかねぇ・・・最近頂いたお菓子の箱があまりにもかわいかったので、わたしの頭の中はその絵のイメージがずっと残っています。だから今回はそのイメージを自分の中にとりいれて「木」を描いてみることにしました♪

 

 

まずはいきなりエコバッグに描かないで、いったん画用紙に頭の中のイメージを描きだしてみます。

下描き その1

 

木を3本描いて色を塗り込むと、思いのほか夢中になりすぎて、時間はあっという間に過ぎていくのでした。それはそれで楽しいけれど、そうなるとワークショップの90分間に収まりきらなくなることが判明。そこでもっとシンプルに描いてみようと仕切り直しの下描きの絵がこちら。

 

下描きその2

 

うん。これなら十分90分内に収まります。なんなら時間があまるくらい♪

 

ん?誰ですか?前の絵に比べて雑な絵になったと言うのは(笑)!これはあくまでも下描きなので、大雑把な絵でいいんです!(笑)

 

こうして、ひとりノリツッコミの時間をわざわざ取ったら、いよいよエコバッグに絵を描きますよ~♪いいですか?布に絵を描きます!緊張しなくて大丈夫!だって、前もって下描きをしてたから描きたいイメージはもう出来ています!勇気を出してエコバッグに一本線を引いたら、思いのほか描いても大丈夫な感覚に包まれます。そしてほら、さらさらっと描けた絵がこちら!

 

じゃん♪

 

 

布をしっかりと押えて描けば、画用紙と変わりなく絵が描けます。そして絵を描き終えたら、絵の上に紙をあてて、アイロンで布に絵を定着させて終了です。最初はアクリル絵の具を使って布に絵を描こうと思ったんですが、ワークショップという限られた時間ではクレヨンや色鉛筆の方が遥かに扱いやすいんです。ということは、家でもお片付けが楽なので、とってもおすすめ!

 

 

絵かきとアートセラピーのちがいは?

ところで、こんなことをよく聞かれるんです。「お絵かきとアートセラピーのちがいってあるの?」わたしの中では、明確に線引きをしている訳ではありません。描きたいように好きなようにお絵かきをして、楽しい気持ちやココロの中がすっきりしていれば、それだけでセラピーは成立しています。そしてそこにアートセラピーの要素をさらに盛り込むとするならば、絵を描いている時の気持ちを意識的に感じることです。そこはひとりでは難しいので、アートセラピストとの対話がヒントになってくるんです。

 

これは何をしている絵?

どんな気持ちなんだろ・・・?

この鳥はどこへ向かっているの?

 

こんな風に会話を重ねていくと、一枚の絵から物語が膨らんでいきます。そうすると自分のなかにあった思いや気持ちが、絵になって、そして言葉になって・・・内面の世界が外へ向かって羽ばたきだします。ワークショップという短い時間でも、自分の絵をみんなが見てくれて、お話をきいてくれて楽しいな・・・って思える時間を大切につくっていきたいと、そんな風に思った1日でした♪少しでもアートセラピーに興味をもって頂けたら、お気楽にお問合せボタンからご連絡くださいね。お問い合わせはコチラから♪

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今日も素敵な一日を! コグレ マミ♪